対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」参加者募集のお知らせ
対日理解促進交流プログラムは、日本政府(外務省)が推進する事業であり、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣するものです。
JENESYS2017派遣事業は、対日理解促進交流プログラムのうち、アジア大洋州の各国・地域を対象とした事業です。ASEAN諸国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)および東ティモールの11カ国との間において、1年間でおよそ200人規模の将来を担う人材(高校生・大学生・大学院生等)を原則として10日間程度派遣します。
1. 応募資格
- 派遣時に、正規課程に在籍する大学生・大学院生であること(年齢35歳以下)
- 全額・一部負担に関わらず、日本政府の資金で実施している海外渡航プログラム参加経験がないこと
- 原則、同校内で6名のグループを組み、リーダー・副リーダーを決めて応募すること
- リーダー・副リーダーは役割を遂行でき、英語でコミュニケーションが取れ、各場面で挨拶等行えること
- 心身ともに健康であること
- 日本国籍を有する者、また日本に居住し日本の永住権を有する者
- 本事業の趣旨・目的を理解し、日本の外交姿勢や日本の強み・魅力等を積極的に発信できること
- 派遣国・地域に興味・関心があり、同地域について学ぶ意欲があり、積極的に交流し、コミュニケーションをとれること
- 出発前に積極的に該当プログラムについて学び、事前課題に取り組み、また、帰国後学内または地域内でプログラムの成果を生かした活動を行うこと
- 規律ある団体行動が出来ること、JICE規定のルール(自由行動不可、門限有等)に従うことができること
- 派遣国で対外発言・意志疎通ができる程度以上の英語力(目安:英検2級、TOEIC500点以上)や派遣国の公用語等の言語能力を有すること(応募書類への記入と証明書を必ず添付して下さい)
- 「本プログラム参加における責任範囲」に同意すること
- 「個人情報利用同意書」に同意すること
2. 派遣期間
2017年11月~2018年3月のうちの10日間程度
各国派遣時期は日本国際協力センターホームページ内の募集要項を参照すること
3. 派遣対象国(5ヶ国)
ASEAN諸国(インドネシア、タイ、マレーシア、ラオス)及び東ティモール
4. 派遣人数
合計90名(各国18名)※6名×3グループ
5. プログラム内容
- 出発前オリエンテーション(出発日前日又は当日)
- 派遣国の日本国大使館及び派遣国政府等関係機関表敬訪問
- 市内視察
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日本紹介プレゼンテーション及び実演(学校交流)
派遣国での学校交流時、以下のテーマについてパワーポイントを用いたプレゼンテーションと実演形式にて発表する(合わせて1時間~1時間半程度)
テーマ:外交、歴史、文化、自然、地域の魅力、先端技術、伝統芸能、ポップカルチャー等 - 政府開発援助(ODA)サイト訪問、日系企業訪問、他NGO団体等の訪問・地域活動への参加
- ホームステイ、ホームビジット、または合宿
- ワークショップ、報告会(気づき及び『アクション・プラン』の作成・発表)
6. プログラム費用(本事業負担)
派遣国までの往復渡航費、プログラム中の食費・宿泊費・交通費、旅行傷害保険料、査証申請代金(渡航にあたり査証が必要な国のみ)
7. 応募方法
希望者は日本国際協力センターから募集要項・応募申込書(グループ用・個人用)をダウンロードし、書類作成の上、2017年7月28日(金)必着で郵送すること
日本国際協力センターURL http://sv2.jice.org/news/2017/06/post-263.htm
8. 応募・問い合わせ先
〒163-0716
東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 小田急第一生命ビル16階
一般財団法人 日本国際協力センター
国際交流部青少年交流課 派遣担当
※問い合わせの際には「JENESYS2017大学生・大学院生派遣事業」の問い合わせである旨を伝える事
作成日:2017年7月12日 / 更新日:2017年7月12日