1.会合名と討議テーマ
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初秋の候、ようやく爽やかな季節が近づいてきましたが、皆様方には9-10月の留学生受入れにより、1年で最も多忙な時期と思われますが、ご健勝のことと存じます。 昨年、留学生教育学会の関係者のご厚意で、同学会のもとに、「短期留学特別プログラム分科会」を設立し、昨年10月31日に東京外国語大学・本郷サテライトにて、短期留学プログラム関係者第1回会合を開催しました。短い期間の案内にも関わらず50名近い参加者が集い、文部科学省高等教育局学生支援課留学生交流室 河本雅弘室長補佐の基調講演において、「留学生30万人計画」の動きと短期留学プログラムのあり方について、貴重なご示唆をいただいたほか、ご出席いただいた方々から各大学の現状と課題の報告をいただき有意義な会合となりました。同会合で、今年3月にも同様な会合を開催する計画を示唆しておりましたが、世話人関係者多忙のためにご案内できず、期待していただいた方々(開催の問合せもありましたが)には、深くお詫び申し上げます。 昨年の会合からちょうど1年が経とうとしているところで、同様な時期の開催の機運が高まり、下記の会合を企画しました。昨年と同様に、文部科学省高等教育局学生支援課留学生交流室から河本雅弘室長補佐(予定)をお呼びして、基調講演をお願いいたしました。また、日本学生支援機構留学生事業部留学生事業計画課 吉野利雄課長(予定)にも講演をお願いいたしました。 昨年は、会場と時間の都合から各大学の参加者数を極端に絞らせていただき、関係者同士のゆっくりした交流がほとんどできない状況でしたが、今回の会場は、今年秋に開設された京都大学・東京オフィス(品川駅そば)の会場(100名収容)を使わせていただくことになり、午前中から開始し、夕方の交流会も含め、十分に議論ができる時間を確保しました。 昨年から始まった「留学生30万人計画」や、今年13大学が採択された国際化拠点大学(グローバル30)について、いろいろな議論があろうかと想像いたしますし、政権交代によって大きな変化が生まれる可能性も出てきました。その中で、関係者が有意義に考えている短期留学プログラムを今後さらにどう生かしていくべきか、重要な時期を迎えているのではないかと思われます。国公私立大学の関係者を交え、各大学の様々な試みを共有化し、有意義な会合に発展させていきたいと思います。ご多忙の折ですが、奮ってご参加下さい。 尚、この短期留学特別プログラム分科会において、今後定期的な研究会や留学生教育学会年会における学術発表、研究報告などを通じて、学術的な基盤も構築していきたいと考えておりますので、是非留学生教育学会への入会もご検討下さい。運営面でも関係者皆様の声をできるだけ反映していきたいと考えております。是非ご支援のほどお願い申し上げます。
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3.当日のスケジュール(予定)
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