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国費留学生(日本政府奨学金)

国費留学生制度は、日本と諸外国との国際文化交流を図り、相互の友好親善を促進するとともに、諸外国の人材養成に資することを目的として、1954年に創設された制度です。

具体的には、日本政府が日本国内の大学等への留学を希望する外国人を募集し、選定された者に対して給与(奨学金)を支給するとともに授業料等を負担します。

国費留学生には大使館推薦と大学推薦があります。

1.日本大使館による推薦

大使館推薦の対象者は、学部課程、大学院博士前期課程、博士後期課程入学希望者です。

大使館推薦は各国の在外日本国公館を通じて行われます。学力や勉強意欲に基づいて、在外日本国大使館などで選考を行います。

応募時期 3~5月 (応募者の在住する国によって異なる)
資格
  • 学部課程入学希望者は高卒またはそれと同等以上。
  • 大学院博士前期課程入学希望者は学部卒業もしくはそれと同等以上。
  • 大学院博士後期課程入学希望者は修士号取得者もしくはそれと同等以上。
審査方法 書類審査・筆記試験・面接(一次試験に合格したら、自分で受入教員をさがしてください。「受入内諾書」は、受入教員を見つけられない場合、発行できません。
渡日入学時期

応募の翌年の4月(春学期入学)または10月(秋学期入学)

日本語の研修期間により、正規生としての入学時期が異なります。

問合せ先 外務省:在外公館リスト

2.電通大による推薦

大学推薦の対象となるのは、大学院博士前期課程 、博士後期課程入学希望者です。

大学推薦は海外の大学間交流協定校等から推薦を受けた外国人留学生を受け入れ大学が文部科学省に推薦することにより、国費外国人留学生に採用するものです。大学推薦の出願は本学の教員を通じて行うので、希望者は個人で教員に連絡をとってください。下記の具体的な日程については、英語ページを参照してください。

応募時期 秋(10月~11月頃)
資格
  • 大学院博士前期課程入学希望者は学部卒業もしくはそれと同等以上。
  • 大学院博士後期課程入学希望者は修士号取得者もしくはそれと同等以上。
指導教員へ
申請書提出
指導教員へのコンタクトは、12月初旬頃までに行ってください。
最終的な書類の提出期限は、例年1月末頃です。
学内選考 3月
政府審査 5月
採用通知 6月
渡日入学時期

10月(国費研究生として10月入学、半年~1年半後に正規課程に進学。または10月に直接に正規課程に入学)

問合せ先 電気通信大学 国際課 留学生交流係
Tel. +81-424-43-5113
Fax. +81-424-43-5136

3.SESS

2023年秋学期より始まった大学院プログラム
 "Leadership Development Program for Self-Evolving Smart Societies(SESS)"
http://www.fedu.uec.ac.jp/en/future_students/scholarship/overview.html

4.AiQuSci

2021年秋学期より始まる大学院プログラム
 “Fusion of AI and Quantum Sciences for Developing Innovative Human Resources: Global Education Program in the COVID-19 Era (AiQuSci)”
http://www.fedu.uec.ac.jp/en/future_students/scholarship/overview.html

作成日: 2010年12月14日 / 更新日: 2023年11月13日