ブレーメン大学ドイツ
大学の特徴
ブレーメン大学の基礎になった学校の設立は1584年にさかのぼる。ナポレオンの影響により、ドイツの教育方針とフランスの教育方針が共存している大学である。1971年に現大学体制が開始された。1996年から2001年にわたり、フォルクスワーゲンが主催する大学改革プロジェクトに参加し、大学の行政部門と教育部門、研究部門が一体になった大学に生まれ変わった。このプロジェクトを通じ、ブレーメン大学は、デジタルメディアを牽引する大学のひとつに成長した。また、大学改革の一環として、若い研究者の育成に力を入れている。
構成学部・大学院
学部は、物理学・電子工学、生物学・科学、数学・コンピューターサイエンス、生産工学・機械工学・流通工学、地学、法学、ビジネス学・経済学、社会学、文化学、言語学・人文学、人間科学、教育学と様々な学部が合計で12学部ある。
生活情報
ブレーメン(Bremen)は、ドイツ連邦共和国の北部のヴェーザー川の河畔にある都市である。現在の人工は約55万人で、中世より経済のみならず政治的にも極めて重要な都市として発展してきた。
毎年10月後半の約2週間に渡り、フライマルクト(Freimarkt; Free Fair)が開催される。この祭りは1035年に始まっており、ドイツ最古の祭りである。
ブンデスリーガ(独プロサッカーリーグ)のクラブ、ヴェルダー・ブレーメンのホームタウンである。近隣のハンブルクをホームとするハンブルガーSVとの試合はダービーのような盛り上がりを見せる。
ブレーメンの音楽隊でも有名。市庁舎横に音楽隊の像(ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ)が立てられている。
所在地
Universität Bremen
Bibliothekstraße 1 - 28359, Bremen, Germany
作成日:2015年4月13日 / 更新日:2015年6月12日