タリン工科大学エストニア
大学の特徴
TTUはエストニア唯一の国立理系単科大学であり、創立は電気通信大学と同年。
大学はソビエト崩壊以来、教職員全員の死活問題として大学改革に意欲的に取り組んでおり、国際評価点検の導入、EU教育水準参加、EU科学研究プロジェクト等に大学が総力をあげて参加し、研究資金や各種の運用資金を獲得してきている。
また、大学の教育水準と評価の高さを売りに、世界有数のコンピュータ関連会社から無償で情報所実習室の提供を受けるなど、大学全体が教育と研究、運営全般に渡り活気にあふれている。
2004年EU統合のおりカリキュラムの再編が行われ、金属材料、量子工学、電子工学、遺伝子・薬品工学、超音波工学、遠隔教育の分野では、精力的に企業との共同事業が展開されており、言語の特殊性から英語による研究訪問向きの大学である。
構成学部・大学院
理学部、化学材料技術学、情報技術学、数理学、電力工学、建築工学、機械工学、商学部、人文社会学部のほかに、大学院を併設
(2004年より、EU加盟国は学部3年/修士2年教育に統一)。学生総数は約10,000人(男女比2:1)。
生活情報
タリンはエストニアの首都であり、都心部の町並みは西洋系のモダンなショッピングセンターから、旧ソビエト時代の歴史ある建物まで立ち並んでいる。
夏のバカンスを過ごす観光地として有名な海岸がある。しかし冬になれば雪は積もり、一年を通して寒い。
図書館内、また寮の各部屋にパソコンが完備されておりインターネットもできる。
所在地
Tallinn University of Technology
Ehitajate tee 5
Tallinn
ESTONIA
- 最寄の国際空港:タリン国際空港
- 大学へのアクセス:タリン国際空港から車で20分程度
ウェブサイト
作成日:2010年6月24日 / 更新日:2015年6月12日