ブリティッシュコロンビア大学 A.J.さん修士1年
将来のビジョンと留学への挑戦
私には、将来、半導体メーカーで海外の顧客を相手に英語でセールスを行いたいという目標があります。本学HPで留学プログラムがあることを知り、スピーキング力とリスニング力の向上を目指し、参加しました。3週間という限られた期間でしたが、自身の意識次第で成果が大きく変わると考え、具体的な目標を胸にカナダへと向かいました。
生きた英語を学び、発言力が求められる授業
カナダでの授業は、ネイティブが多用するボキャブラリーや表現を学び、会話で実践して定着させるスタイルでした。男女平等や気候変動、LGBTなどの社会的課題に関するディスカッションも多く、常に英語で意見を述べる能力が要求されました。
自分が知らない表現をすぐさま吸収して会話に取り入れることや、英語による的確なコミュニケーションには難しさを感じました。しかし、わからないとはっきり伝えると先生が丁寧に教えてくれたため、臆せず吸収することができました。授業中は常に集中して英語を聞き、話すことの繰り返しです。また、「黙っていると相手にされない」という環境は日本の授業と異なり、新鮮な刺激を受けました。
クラスの7割は日本人でしたが、残りの留学生とも積極的に話すよう意識し、英語漬けの環境で集中力を維持することに努めました。
カフェでの交流と大自然を満喫した休日
放課後は、他国の留学生や日本の友人とカフェに集まり、互いの文化の違いについて英語で語り合いました。自分より英語が堪能な仲間から、日常会話のノウハウを貪欲に吸収する有意義な時間となりました。
週末にはウィスラーやビクトリア島を訪れ、ゴンドラに乗ったり美しい海を眺めたり、カナダの大自然を満喫しリフレッシュしました。
ホストファミリーとの交流と現地での生活
ホームステイ先では、夕食時にカナダの国内情勢やアメリカによる関税の影響といった深いテーマについて英語で会話を交わし、大変勉強になりました。食事は焼き魚やカレーなど、日本人が馴染みやすいものを提供してくれました。
物価は日本よりやや高めですが、節約次第で対応可能です。治安は概ね良好なものの、特有の匂い(大麻とみられる)が漂うエリアもあり、後半は少しストレスを感じる場面もありました。
留学の成果と今後の抱負、後輩へのメッセージ
今回の留学を通じ、自信がなくてもハキハキと話せば伝わり方が全く変わること、そして教科書にはない「生きたネイティブ表現」の面白さを学びました。何より、誰とでも積極的にコミュニケーションを取ろうとするオープンマインドな姿勢が身につきました。今後は、研究室のインド人教授とも英語で高度な研究の議論ができるよう、さらに語彙力とリスニング力を磨き、将来の可能性を広げていきたいです。
英語に関する明確な目標がある方に、ぜひこの留学をおすすめします。ただし、3週間という限られた期間の価値を高められるかは「自身の意識次第」です。現地で日本人とばかり過ごしてしまっては意味がありません。留学前に具体的な目標を立て、それを達成するための行動プランを書き出して現地で実践することが、有意義に過ごすカギとなります。
カナダは一部の地域を除いて日本と同程度に治安が良く、安心して生活できる環境です。ぜひ明確な目的意識を持って挑戦してください。
作成日:2026年5月19日 / 更新日:2026年5月22日





