ブリティッシュコロンビア大学 千葉成美さんⅢ類 1年
実力試しと異文化体験を求めて
4月の留学説明会でこのプログラムを知りました。「行けるうちに行こう」と入学後すぐの参加を決意。これまで学んできた英語の実力試しと、世界の国々の文化に触れる異文化体験に胸を膨らませていました。初めての夏休みで時期に迷いもありましたが、行動して良かったです。
アウトプット中心の授業と、高い志を持つ仲間との出会い
授業は発音練習やインタビュー、発表などのアクティビティが中心で、アウトプットの機会が多くありました。「英語を英語で学ぶ」環境は語学留学ならではのものでした。難易度は適切でしたが、辞書やデバイスが使えずその場で調べられなかったり、日本人参加者が多く、お互いの細かなミスに気づきにくかったり、正しい表現に修正し合ったりするのが難しかった点には苦労しました。
印象深かったのは、留学期間の前後にかけてオンラインで参加したJASSOのGLTPへの参加です。オールイングリッシュで多様な国の人と話し、英語学習やグローバルリーダーへのモチベーションが高い集団に刺激を受け、視野が大きく広がりました。
大自然の感動、忘れられない味、自分たちで挑戦した旅
放課後や週末は、仲間と一緒に、時には1人でも積極的にいろいろな観光地を巡りました。Victoria へのフェリーや Whistler への高速バスの予約を現地で自分たちで行ったことも、忘れられない良い経験となりました。
特におすすめの場所は、少し足を延ばして訪れた、大自然に圧倒される Whistler です。また、バンクーバーのダウンタウンからほど近く手軽にサイクリングが楽しめる Stanley Park や、壮大な夕日に感動した English Bay も外せません。そして Granville Islandでは、お土産選びや絶品のサーモンチャウダーを堪能しました。
自由時間には、カナダ発祥のドリンク「ロンドンフォグ」の飲み比べや、現地フードの食べ比べも思う存分満喫しました。
美味しい料理がつなぐ交流とお互いをリスペクトし合う多様性
滞在先は、1階と2階で生活空間が分かれた少しユニークな間取りの家でした。洗濯は週1回、シャワーは22時までといった明確なハウスルールのもと、同じ大学の先輩やパキスタンからの滞在者と共同生活を送りました。
ホストマザーはとても温かい方で、ポルトガル出身ということもあり美味しい米料理をたくさん作ってくれました。夕食時にはポルトガルから移住した時の話を聞いたり、日本から持参したレトルトカレーやインスタント味噌汁を振る舞ったりし、お互いの文化を共有する素晴らしい交流の時間を過ごせました。
バンクーバーは治安が良く女性の1人行動も見かけましたが、一部治安の悪そうなエリアもありました。生活面では、卵1ダースが $8.65ドルという物価の高さや、バス停で待ち順にこだわらず複数のドアから次々と乗車する合理的な文化に驚かされました。何より一番印象的だったのは、カナダ国民の多様性です。様々なバックグラウンドを持つ人々が、お互いをリスペクトし合って共生している姿に深い感銘を受けました。
留学で得た「気づき」と未来へ向けた抱負
カナダで肌で感じた豊かな多様性は、お互いをリスペクトし合うことで成り立っており、他人の目を気にしすぎない空気感はとても居心地が良く、大切にしたいと思えるものでした。 また、この環境に身を置いたことで、「何をするのにも年齢は関係ない」と実感し、自分が無意識のうちに年齢で人を判断する偏見を持っていたことにも気づかされました。語学力自体の変化はわずかでも、志の高い仲間と出会い、英語学習へのモチベーションは確実に高まりました。今後は英検1級や TOEIC900点台を目指し、学内の国際交流サークルでも積極的に活動していきます。
お役立ち情報&参加希望者へのアドバイス
現地は完全なキャッシュレス社会です。そして、9月は急激に寒くなるため、暖かい服の用意が必須です。また、日本で飲み慣れた薬や日本のインスタント食品(味噌汁など)は重宝します。移動には、経路や到着時間を教えてくれる「transit」アプリと、1ヶ月乗り放題の「コンパスカード」の組み合わせが最強に便利でおすすめです。
まずは「行動あるのみ」です。語学力に不安があっても、中学レベルの英語ができれば最低限の意思疎通は十分に可能です。大学のプログラムであれば同じ大学から一緒に行く仲間もいますし、事前の情報収集や持ち物の準備をしっかり整えておけば、心配性な方でも全く問題ありません。時間のある大学生のうちに、ぜひ迷わず挑戦してみてください!
作成日:2025年10月26日 / 更新日:2026年5月27日





