DYCI 矢箆原優さん情報理工学域先端ロボティクスプログラム 3年
英語を「学ぶ」から「活用する」環境へ
参加動機は、電通大の留学情報を配信するClassroomで募集を見つけたことがきっかけです。1年前に夏期語学留学を経験していたため、今回は単に英語を勉強するだけでなく、「英語を活用して現地の人と交流し、異文化を知る」という新しい切り口で海外に挑戦したいと考え、興味のあったフィリピンを選びました。
現場で学んだ現地のリアルと多様な教育
活動初日は、NPO法人Actionを訪問し、海上スラムや子ども食堂を案内していただきました。訪問前は貧困地域に対して殺伐としたイメージを持っていましたが、実際には無邪気に遊ぶ子どもたちや優しく日本語で挨拶をしてくれる人々に出会い、現場に直接触れる大切さを実感しました。
残りの4日間は、幼稚園から大学までを擁する Dr. Yanga's Colleges Inc. (DYCI) で学びました。施設見学では、高校生が自作のロボットや3Dプリンターを活用した高度な授業内容を案内してくれ、電通大との学びの違いに大きな刺激を受けました。また、ボートで沿岸地域を巡るアクティビティでは、地域の自然を目にすると同時に、DYCIと地域が連携して取り組む水害対策についても現場で理解を深めることができました。
食習慣と衛生対策:安心・安全な滞在への工夫
渡航前は途上国の食事や衛生面に不安があり、保健管理センターで相談するなどの対策をして臨みました。滞在中は徹底した衛生意識を持ちつつ行動することで、体調を崩すことなく安全に過ごすことができました。
一方で、現地での食事は滞在中の大きな楽しみとなりました。チェーン店からローカルなお店のハロハロまで幅広く味わい、特にシーフード料理店「Crabs N crack」や、マンゴーをはじめとする新鮮な南国フルーツを堪能しました。また、実家暮らしで料理経験が浅い中、海外で初めて自炊に挑戦し、「適当さと工夫でどうにかなる」という成功体験を得られたことも大きな収穫です。
留学を通して得た学びと今後の抱負
異なるバックグラウンドを持つ現地の人々と語り合い、将来の夢を議論したり帰国後も連絡を取り合える友人ができたことは、私の宝物になりました。「自分の想いを自分の言葉で伝えたい」という想いが強まり、語学学習への意欲が飛躍的に高まりました。
今後は英語の勉強を継続することはもちろん、フィリピンの現地語の学習にも挑戦したいです。また、学内の国際交流活動や新たな海外渡航にも積極的に取り組み、多様な文化や人々と触れ合う機会を増やしていきます。
このプログラムは、英語力に自信がなくても「話したい気持ちと好奇心」があれば十分に楽しめます。ぜひ一歩踏み出してみてください!
作成日:2026年11月 4日 / 更新日:2026年11月 5日





