けんのき 達也さんKENNOKI, Tatsuya情報システム学研究科 社会知能情報学専攻 1 年
英語の授業は主に、基礎的な文法や読み、書き、ヒアリング、会話にジャンル分けされ、頻繁に小テストがありました。ペーパーで行う文法の勉強は難しくはありませんが、それを英語で説明されて口頭で質問に答えたり、意見を言うことが初めはとても難しかったです。次第に正確性よりも意見を言うことの大切がわかったので、思ったことはなるべく口に出すようにしました。
授業では生徒同士のコミュニケーションを促進するような進め方が多かったです。A さんがBさんに質問し、それに返答することや、数人のグループに分かれてテーマについて考えたり。いずれも正確さを求めるものではなく、コミュニケーションをとることと文法、発音などを一緒に学ぼうとするものでした。
会話をするためには自分の思うところを自分の言える言葉で伝えることが大切だということがよくわかりました。国と言葉が違っても同じ人間。一回でわからなければ聞きなおしたり、耳を澄ましたり、表情を見たり、手段はともかく、わかろうとするものです。そんな多くの国の人と話せたことがよかったと思います。
今回のオーストラリア体験留学はとても貴重な経験ができました。
作成日:2009年10月 1日 / 更新日:2011年11月29日